活動報告

「雲に名前」としての活動が本格化して1か月くらいが経ちました。書いてそれしか経ってないのか?と驚きましたが…。

 

ありがたいことにライブにもいろいろ誘ってもらって、自主企画の『音心あれば歌心』も今のところ毎月やらせてもらうことができて、なんだかんだ月3本くらいずつライブをやっていくことになりそうです。

 

当初はライブの本数をもっと減らして、音源を作ることに重点を置いていこうかとも話していたのですが、誘ってもらったライブを断る理由はあまりないし、場数は踏んでなんぼということで、なんだかんだバンド時代と同じようなペースでライブをしつつあります。ありがたい限りです。(音源も地道に作っています)

 

私としては、ノニウス時代は音楽的にも人間的(?)にも「担がれたみこしに乗っている」というような気持ちだったなと今思えば思うのですが、二人体制になってやっと自分でみこしを担ぐ覚悟ができてきたような、担がざるを得なくなったような気がしています。

 

自分の歌とギターが、演奏の2分の1を担うということで、ますます歌とギターに向き合わざるを得ず、試行錯誤の日々です。特に、今まであまりやったことのなかった「リードギター」(主にメロディーのあるフレーズを弾くパート)をやることになって、これはもうボロクソになりながらも、今になって初心者みたいな気持ちで新しいことにチャレンジできるというのはとてもラッキーで、うれしいことだと思っています。

 

今更ながらギターを弾くというのは自分の人生で全く予定していなかったことで、今でも不思議な感じなのですが(私は全然ギターを弾きそうな顔をしていないと思う)、今思えばギターは自分にとって、(わりかし小さいころから慣れ親しんでいた)歌の延長線上にあるものなんじゃないかという気がします。歌の世界を広げたり、歌と呼応して立体的な景色を作るようなものなんじゃないかと思っていて、まさしく「音心あれば歌心」という感じです。

 

今後人数(メンバー)を増やしたり、バンド形態でやったりしないのかと質問をいただくこともあるのですが、ひとまずは歌2ギター2というスタイルでもう少し極めていけたらと思っています。やるべきことはまだたくさんあって、とても楽しい日々です。

 

今のところ4月までライブが決まっていまして、まだ告知はしていないのですがとても素敵そうなお祭りにも出させていただくことになりました。お祭りに出ることやお祭りで聴いてもらえる音楽をやることはひとつの目標でもあるのでうれしい限りです。またお知らせしますのでぜひ続報をお待ちいただけたらと思います。

 

まだ活動が始まったばかりにも関わらず、いろいろな場所でライブさせてもらえてうれしい限りです。だんだん暖かくなってきましたが、春や夏がとても楽しみです。